映画、「GO」のせりふ、「広い世界を見るのだ!」というセリフがすき。
夏に中国、シンセンに行った。そこでやはり、「百聞は一見にしかず」ということわざを実感するに至った。
中国インターンシップにてお世話になった、そして、人生についていろいろご教授いただいている師匠と、"学生時代に最後やり遂げなきゃいけないことはなんだ!?」というトピックで議論していたところ、「世界一周旅行」という結論にいきついた。

こんなところである。

しかし、本当に決断に至るまでに考えたことはこんなことであった。

社会人になると、1週間の休みを取るのが至難の業。そのため、長期の休暇となると会社を辞める覚悟をしていかねばならない。学生の間は旅することにそこまで興味がなく、自信もなかったが、二度とやるチャンスがないかもしれない・・・。と考えるにつれ、今やらないと後悔すると感じた。
中国に2週間、浸かっている間は気づかなかった。しかし、帰国してからというもの、中国のニュースに対して、関心を抱き、過敏に反応する自分が存在することに気がついた。そして、気がつくと中国の地理、地名をかなりの範囲で覚えていたのである。ちなみに、中国に滞在するまでは、香港から陸続きで行ける大きな街があることすらよく知らなかった。机上の学問と、実際に肌でその国を知ることの違い。この実感が、何ものにも代え難い衝動として、僕を突き動かした。


もともと、好奇心のかたまりであり、そして人と違うことをやってみたい・・・。

そんな性格からきた、ただの思いつきだった。