昼飯

像園をでて、上海でおしゃれなところという噂の新天地に向かう。

初めてバスにのったが、最新式のバスで、
テレビに広告が延々と流れていた。

その隣では昔ながらのワンマンバスも走っているのだから、
ほんとうに不思議な国である。
いや、むしろ画一的で統一的な日本が特異なのかもしれない。

しかし、それにしても腹が減ってしょうがない。もう昼の12時であった。
Wanさんにお願いすると、うまいところを知っているようだ。
「私は上海に出てきてもう3年になります!」
をぉ。本当に頼もしい。

中国にきて困るのが食べ物である。

どこいってもある程度うまいのだが、注文するような店に入ると、
ぶっちゃけ何頼んでいいのかわからない。
漢字を見て、感で注文するしかない。

しかし、ガイドさんがいると本当にらくちん。
奥まったとこにある絶対、一人ではいけないような店が実は美味しいことを知っている。
ほいで、入ったら勝手に二人分注文してくれる・・・。(泣)

出てきたのは蒸し鶏と、ラーメン。
一瞬、鳥インフルエンザが頭をよぎったが、そんなん知るか!
蒸し鶏は、専用のたれにつけて、刺身のような感覚で食べることができる。

・・・・これは美味い!

Wanさんいわく、上海にきたならこれは食べなきゃだめだって。

うーん。いい食事でした。