海の中へ

そこは、幻想的な世界だった。
皆、テレビでその風景を見たことがあるだろう。
しかし、海で潜り、感じるのは全く違うものであった。

その多彩な色彩、形容、何を見ても新しい。
母なる海はかように多彩な生き物を使わしたもうか。
人という生き物はちっぽけなのかな?と、くだらんことを考えながらも、見る景色すべてに感動する。

中でも、
・魚の大群に囲まれた。360度、どこを見ても魚、魚、魚!!
・本物のエンゼルフィッシュに出会えた。
・なまこやひとでにいたずらをした。
・本当の生珊瑚にさわった。
・手を近づけたら引っ込む、不思議なイソギンチャクに遭遇した。

とりあえず、大小含め、たくさんの魚に出会うことができた。
この感動は言葉で表すのは難しい。
本当にやった人にしかわからない世界だと思う。

シュノーケリングではこの深さ(6M)に長時間潜り続けることは難しい。
ダイビングでしか出会えない。新たな世界に私は遭遇することができた。
浦島太郎を考えた人は、珊瑚のきれいな海が大好きだったんだろうと思う。
竜宮城という世界感が少し理解できたような気がした瞬間だった。