ユースホステル

やっとのことでユースをみつける。
ぐるぐる回ったあげく、実は通り過ぎていたらしい。
あまりに周辺の雰囲気と一体化してわからなかったのだ。
こんなところにもイギリスらしさを感じさせられる。

一晩ベッドはあいているか?と聞くと、
もちろんと非常にテンション高く答えられた。
16.8£だそうだ。
朝食券が一回分ついている。

ぶっちゃけ、今まではアジア圏内だったため、お互いネイティブではない。
そのため、話すほうも聞くほうも簡単な英語しか使わなかった。

しかし、イギリスは・・・。ネイティブなため、
一言聞くと、ぺらぺらぺらぺら。
すっかり英語恐怖症になってしまった。

はっきり言って、ネイティブイングリッシュは全くリスニングできないんだもんな。
そういう意味ではちょっとブルーだった。

今も、隣でおっさんとおばちゃんが会話しているが、まったくわからん。
今も、またこのPCが偉い気に入ったらしく、話しかけられたがやっぱりわからん。

このレベルの英会話にひたすら立ち向かえるようにならんと意味がないんやろな。


ユースの部屋は、ベッドが全部で6つあった。
部屋があるのが3階なため、階段で上るのが大変、大変。

ドミトリーなるものに初めてとまった。
ドミトリーのシステムは、
ベッドが一部屋という計算である。
だから、ルームキーは全員が持っている。(だが部屋がしまっているのを見たことがない)
そして、バックパックが一つ余裕で入るぐらいの、横に倒したロッカーがある。
そこには錠前がつけられるようになっていて、一つのセーフティボックスとなっているのだ。

私はたぶん、9時か10時ごろ到着したのだと思うのだが、
部屋には一人、寝てる人が居た。
どうやら日本人らしい。
ちょっとほっとする。

時差ぼけで、早朝というのに目がランランな私は、
イギリス滞在が一日しかないため、さっさと観光に行くことにした。