ともだち

今日、ひょんなことで関西にいたときからのともだちから呼び出された。
「6時から飲みに行くんだけど、空いてる?」

東京砂漠で孤独にさいなまれ、すっかり一人遊びが板についてきた私にとって、とってもうれしい一報だった。

ぼくは、ひとりじゃない。

ココロを許せる相手にであえることで、こんなにもスナオにコトバが出るとは思わなかった。
社会人という変化に対するプレッシャーでどこかで自分らしさをなくしていた私。
でも、みんなそれぞれ悩んでいた。
スランプから逃れるきっかけはひょんな彼の呼び出しだった。

ひとりでこもっていないで、
”会いたいな。”と思う人がいたら、誘わなきゃ。動かなきゃ。
そう思った。
忙しいかもしれない。
でも、”最近どう?”って一報もらった相手は絶対にいやな気はしないはずだと。