大切なこと。

一日の仕事の終わりに、営業さんから電話がかかってきた。

・・・これ。どういうこと!??

私の一通の連絡事項から、いろんなことを見抜かれていた。


話をするうちに、身をつまされる思いになる。
営業日報をいつ、どういう気持ちで書いているのか。
お客さんと会う時間が無い私たちの代わりに、
何を代弁しようとしているのか。


「お客さんがいいたいことは、書いてあるつもりや。
 今の、君やったら話にならんし、埒もあかん。
 わかるようになってもらわな、困るねや。」


最近、目も回るような忙しさ、そして、
本社にいることの気楽さと、いかようにでもさぼれてしまう、この環境に
慣れきっていたのかも・・・しれへんな。


怒られるうちが花や。
どんどんぶつかっていけばぇぇ。


近い先輩は苦労も共にしてくれるからこそ温かい言葉を投げかけてくれる。


でも、それに甘えちゃいけん。
答えるべき相手は、会社内でなく、お客さんなんだとな。


新たな自分を見つけるため、新たな世界に飛び込もう。
勇気を出して、我が道を。