出国
早朝タクシーにて空港へ向かう。
どうやらダブルブッキングしたようだが・・・。無視無視。
もうしばらくこーへんし、何があっても知らん。
運ちゃんとお話しする。
気が利いたやつだった。
有名な橋を通るときは、わざわざ40Kで走ってくれたりした。
そういえば、中国語はまだ、簡単なことは理解できる。
これからいく国はしばらく、全くわからない国が続く・・・。
そう考えると、中国の旅行はまだ簡単な部類に入ったのかな?
タクシーでは、中国の音楽に揺られる。
このうち日本の歌が南極あるのだろうか。
中国では日本の歌を中国人アーティストが普通に歌っている。
5:20分にタクシーにのったが、6時前についてしまった。
どうやら早くつきすぎたようだ。
まぁ、いいとしよう。
所定の手続きをすませ、上海の文庫本を読みふける。
旅の終わりに読むと、筆者の感覚が理解でき、さらに視野が広がったと思う。
他の国は予備知識がほとんどない。
常にアンテナを高くおけるよう心がけようと思う。
それにしても、上海の空港は作りが単純で利用しやすい。
関空は設備はいいのだが、いかんせん、乗り物に乗る回数が多くてうざっとおしい。
さすが、国際空港を目指して設計されただけはあるな。と感じた。
大成功といってもいい、上海の旅を終え、次の目的地タイへ向かう。
次の国ではどんな出会い、刺激が待ち受けているのだろうか。
不安と期待に満ちあふれ、私は上海を後にするのであった。