休憩室

私は休憩室にて、たまりにたまった日記を執筆することにする。
なぜなら、ドイツでは昨日、スターバックスにて自分のPCでインターネットできることが発覚したからだった。
無線ランの力恐るべし。

休憩室でカプチーノを飲みながらパソコンに向かう。
それにしても、ドイツのコーヒーは薄い。
もうちょっと濃いコーヒーは飲めないものだろうか?

隣の席では、どこの国かわからないが女の子が一団でトランプをやっていた。
ユースホステルに泊まって、ひたすらトランプって。
どうなってるんだろう?
ちょっと不思議である。

パソコンに向かうがなかなか筆はすすまない。
「こういうとき、普段からちゃんとしておけばよかったって後悔するよな」
人間、いつもこんなもんである。

11時を回った頃、私はノートPCのふたを閉じた。